研究推進計画

1 研究主題

「主体的に自分の考えを表現できる児童の育成」

〜自分の考えをもって交流し、学び合う授業づくり〜


2 研究主題の設定理由

 本校では、「自ら学び、考え、行動できる子の育成」という学校教育目標のもと、めざす児童像の一つとして「自ら学び、考えを表現できる子」を設定している。また、それに関わる重点目標には「確かな学力」の育成を図るための方策として「読解力、表現力を高める指導法の工夫」に全教員が取り組む。
 さて、学習指導要領では資質・能力を育成するための「主体的・対話的で深い学びの実現を目指した授業改善」として、「各教科等において身につけた知識・技能の活用や、思考力、判断力、表現力、および学びに向かう力、人間性を発揮して、各教科等の特性に応じた見方・考え方を働かせながら学ぶ過程を重視すること」が求められている。先の見通せない時代、変動する社会で必要となる生きる力を育成するために、教員が「何を教えるか」ではなく、児童が「何を学ぶか」「どのようにして学ぶか」等の観点が重視されている。特に、児童には、「学びに向かう力」「状況に応じて自分で考えて行動する力」をつけることが必要だと感じる。その力を伸ばすためにも「友達と学び合う」ことが大切であり、さらに、児童には、学校に来て友達と学ぶ楽しさを実感させたいと考えた。



3 実践への展望

(1)今年度、特に育成したい資質・能力(研究実践目標)

◆表現する力
 わかりやすく自分の考えを書いたり発言したりして、伝えることができる。
◆聴き合う力
 友だちの意見を最後まで聞き、自分との共通点や相違点を明らかにできる。
◆深める力
 友達の意見を受け止め、自分の考え方を見つめ直すことができる。



(2)研究内容 (研究主題 の実現を 目指した 授業づくり)

  課題設定 ・発問の工夫
 ➠ 授業において、児童が「主体的に考え、自分の考えを伝えることができる」ように
   コーディネ ー トの工夫
 ➠ 授業において、児童が「対話を通して学び合う聴き合うことができる」ように
   ふり返り活動の工夫
 ➠ 授業において、児童が「学び合いの成果( 学びの深まり)」を実感できる」ように


(3)研究方法(研究の取り組み方)

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【学習ルールの統一化】
 ◇「話し方ルール・聞き方ルール」を教室掲示し、児童に意識させて、学習活動に取 り組ませる。
【言葉の力の育成】
 ◇言葉を大事にして課題、対話、まとめ、振り返りができるようにするために、語彙 力・表現力をつける。言葉を可視化させたり、基本的な表現力を育てたりするため の、目指す児童の姿や方法等を部会別に検討する。
【聴き合える仲間づくり】
 ◇朝の会・学活・委員会活動・縦割り活動等に、話し合い活動を取り入れ、学習の土台としていつでも・どこでも・だれとでも安心して聴き合える人間関係づくりをす る。

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【公開授業 ・ 研究会 】
 ◇全教員が年間1回の公開授業を実施し、児童の学びを見取り、ICTを活用した事 後研究会で実践をふり返り、協議する。
 ◇必要に応じて事前検討会を実施し、共同(学年部会等)で素材研究・教材研究を進 める。
 ◇授業の中で、児童にとって必要性を持てる対話になるように課題・発問の工夫を行 う。また、学びの深まりが実感できる対話になるように、教師の声かけ、時間設定、 形態の工夫、ICTの効果的な活用や振り返りの方法等について検討し合う。
 ◇T2の教員の効果的な支援のあり方や、連携について研究を進める。
【個人実践記録 】
 ◇教員一人ひとりが研究主題の実現を目指し、テーマを決めて1年間実践を行う。そ の授業記録や児童の学びの見取りをもとに、実践記録を残す。

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【互見授業】
 ◇日頃から、お互いに声をかけ合って授業参観をし合うことで、研究主題の実現に向 けた授業づくりについて学び合う。「互見授業週間」を学期毎に設定し、その期間は、特に校内で積極的に互いの授業を参観し合う週間とする。
 ◇授業45分間全てではなく一部参観も可とし、他学級における児童の学びを見取って授業者に伝えたり、学級経営・生徒指導等について助言し合ったりする機会とする。
【校内カンファレンス】
 ◇年2回、全教員が実践記録(研究主題の実現を目指して取り組んだ「自分の考えをもって交流し、学びを深める授業づくり」)を持ち寄り、成果や課題を語り合う。
 また、教職大学院と連携し、保幼小連携の観点からも実践交流を図る。


(4)研究推進を支える取組

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 一人ひとりが確かな学力を身につけるために、授業での基礎基本の定着を図る時間の確保、単元毎の小テストの実施等と共に定着不足の児童に対する、反復練習等、個に応じた支援も行う。さらに、「ドリルタイム(清掃後10分間)」・「校内漢字・計算テスト(各学期)」・「家庭学習がんばり週間(各学期1週間)」の効果的な運用・実施によって、丁寧に取り組む力・迅速に取り組む力・根気よく取り組む力を育成し、既習内容の確かな理解と定着を図る。

発表・発信する場の設定
 発表する場の設定を工夫する。異学年交流や地域への発信等、相手意識を持たせることで、発言意欲や発言する力を伸ばす。

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 「朝読書(朝の会前10分間)」・「高小読書週間(春・秋)」・「家庭読書(うちどく)「読書記録カード」等の効果的な運用・実施によって望ましい読書習慣の形成を促し、言語活動の土台となる語彙力・読解力・集中力の向上を図る。

こ慘歪敢催の結果分析を生かしたPDCAサイクル
 全国・県学力調査の結果分析を通して本校児童の実態・課題を把握し、各学年の系統性を踏まえた重点指導事項を明確化して、研究推進及び授業改善(計画→実践→点検→改善)に生かす。
 
 


4 研究構想図



5 研究体制


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